借り換え後でも過払い請求できます

借り換え後でも過払い請求できます

現在、おまとめローンなどで複数の消費者金融借入れのおまとめを行った方の中には貸金業法施行以前に消費者金融を利用していた方が多くいらっしゃいます。


・グレーゾーン金利の撤廃

貸金業法が施行される前は、グレーゾーン金利と言われる刑事罰で罰せられる事のない曖昧な高金利ゾーンがりました。(もっと詳しい記事へ⇒低金利のローンを選ぶ)このグレーゾーン金利で取引を行っていた利用者の多くの中には多重債務者が含まれました。毎月の返済のほとんどが利息分に充てられるような無理のある返済を強いられていたのです。貸金業法の施行により上限金利の引き下げが行われたので、利用者の返済環境は格段に良くなりました。


・消費者金融と貸金業法

おまとめローンなどで複数債務の一本化を行った後でも、過払い金請求は可能です。おまとめローンなどで借換えを行うと、おまとめローン側が一度複数の借金を肩代わりする事になり形的には「完済」という事になります。しかし、グレーゾーン金利で取引を行っていた会社と「完済」により契約が終了していても、「契約後10年以内」であれば過払い金請求は可能です。もしも心当たりがある場合は、公共相談施設などに相談してみましょう。この様に消費者金融は貸金業法の施行により、より誠実で安全なサービスとなっており、審査や返済の面に置いても多くの利用者のニーズに沿うものになってきています。

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