消費者金融の限度額について

消費者金融の限度額について

消費者金融の限度額について2消費者金融に融資の申し込みをすると利用限度額という借り入れ額のリミットが設けられます。この利用限度額は申し込みをした人によって違います。現在、貸金業法により抱一で消費者金融から借りられる金額は借りている会社に関係なく全額で年収の3分の1までと決まっているので、仮に年収が240万と仮定すると、80万円までとなります。ただしこれは法律が定めた限度額になるため、借り入れの申し込みをした会社の審査によって変わってきます。消費者金融の審査は年収のほかに年齢、職業、勤続年数、役職や過去の返済状況や現在の借り入れ額の有無などを審査し、各会社で利用限度額を設けるのです。過去は正規雇用でないとお金を借りることが難しかったのですが、現在では非正規雇用(派遣社員)やアルバイト、パートでも借りることができるようになりました。しかし短期のアルバイトや、あまりに短い職務経歴の場合は審査が厳しくなることもあるようです。

現在、他の金融機関からの借り入れがあり完済していない人の場合、返済プランがあり、順調に返済を行っていたとしても審査からはじかれてしまうことがあります。この場合は借り入れた分を完済してから融資の申し込みを行わないと多重債務を持っていると判断されることがありますので、十分注意するようにしてください。→消費者金融一覧表をランキング
消費者金融に審査ではじかれてしまう理由は多くありますが、その中でも最も多いのが、過去に返済の遅延などの金銭トラブルがあり、それが信用情報に記載されている場合です。消費者金融だけでなく、クレジットカードや銀行などから融資を受けた場合、返済が終わった後でも信用情報は情報機関に残っていますので、返済期限を過ぎたり、返済を借り入れした本人が行わなかったことが過去にあると、融資を受けることは難しい場合があります。

消費者金融の限度額について1

消費者金融で利用限度額を上げるには、まず信用情報がきちんとしていることが大切です。毎月の返済期限の厳守、複数からの債務(多重債務)をなるべく作らないなどが基本となります。年収や勤続年数も安定した収入があることの証明となるので、このような情報が多いければ多いほど、利用限度額は上がる可能性があります。一定期、キチンとした返済を行っていると借り入れ限度額が上がることがありますが、これは実際に返済していくことで消費者金融会社のリスクが少ないと判断された場合です。必要になったときに金利や限度額などで有利な条件で借りられることもあるでしょう。
自分の信用情報が傷つかないように上手に利用することで、より便利に使うことができます。


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