元本と延滞金と利息

元本と延滞金と利息

消費者金融から借入をすると、当然利息がつきます。短期間で返すのならばそれほど問題はありませんが、消費者金融は金利が高いため、長期にわたって利用していると利息が膨らんで次第に返済額が増え、支払いができなくなっていきます。ほとんどの業者が採用しているリボルビング方式では、利用限度額内の範囲での借入や返済はいつでも何度でも可能ですが、毎月一度は最低限定められた額を返済しなければならないのが一般的です。これを滞納すると延滞金がつきます。→FAQ
延滞金の利率は、実は利息よりも高く、法律で定められた上限金利に1.46を乗じたものになります。例えば、年18%で借入をして延滞をした時、元本以外に残債務の44.28%の利息と延滞金がつく計算になります。2年も滞納すれば、元本のほぼ2倍まで借金が膨らむことになります。これは法律で定められているものですので、引きなおし計算をしても減額にはなりません。「ご利用は計画的に」というのは実に的を射たアドバイスなのです。

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