消費者金融では融資を行う前に審査を行います。この審査では返済能力という、借りる人間がどれだけキチンと返済を行えるかという点で決められることが多くあります。この審査を受けるときに希望する限度額も申請するのですが、これが希望より低い場合はどうなるのでしょう？
返済をきちんと行うことで限度額があがる
限度額が希望よりも低くても、融資が可能なのであれば融資を受けることをすすめられています。なぜかというと、最初に利用する場合、消費者金融は審査において返済の実績を知ることができないので限度額を低めに設定するケースが多いと言われているからです。（もっと詳しい記事へ⇒限度額の高さから選ぶ）融資を受けたら、返済を遅れることなくしっかりと行いましょう。返済の途中でも、返済をちゃんとすると判断されれば、限度額は上がる可能性があると言われています。
繰り上げ返済を活用する
繰り上げ返済とは余裕が生まれたときに返済を大目に行うことをいいます。毎月5000円の返済を行っているのであれば、そこに追加して5000円の返済を行うなどです。このように繰り上げ返済を行うことによって借り入れ金額の元本は減りますし、消費者金融としては審査の段階よりも返済を率先して行うという点でも評価があがると言われています。余裕のないときに無理してまで行う必要はありませんが、余裕ができた月には繰り上げ返済を行い、返済実績を作っていくことで信頼を築きましょう。
