消費者金融のローンに関するFAQ

消費者金融のローンに関するFAQ

消費者金融のローンに関するQ&A(質問と回答)です。


ローンってなに?

ローンとはお金を借りる、貸すという意味になります。多くの消費者金融会社で出てくるローンは、貯蓄や収入だけでは賄えない金額のものを購入するときにお金を借りる場合に使います。そしてローンで借りたお金は少しずつ負担が少なく返済できることが一般的と言われています。


 ローンの種類って?

まず使用目的を限定したローン、使用目的を原則として問わないローンに分かれます。使用目的を限定したローンで有名なのは自動車ローンや住宅ローンです。購入金額が大きいため一括で購入することができないものを、分割支払いで購入することになります。この場合は現金を借りるのではなく、商品を先に手元に置き、あとから分割してその商品の料金を支払う場合もあります。消費者金融ではこのような目的別ローンを扱っている会社もありますが、多くの商品は使用目的を問わないフリーローンと呼ばれるものです。→消費者金融の審査について
基本的に現金を貸し、そのお金は買い物に使っても支払いに使っても構いません。ただし事業資金等に充てることを禁止している会社もなかにはあるようです。


 各ローンの特徴は?

ローンの種類も様々ですが、それだけ特徴などもはっきりしています。まずは住宅ローンです。これは金額そのものが大きいので金利の数字だけで見ると非常に低い金利となっています。ただし一生の買い物とも言われる額なので審査にも非常に時間がかかりますし、保証人や担保も必要となります。消費者金融の扱うフリーローン、カードローンと言われるものは融資の金額が住宅などよりは低いこともあり、金利は高く設定されています。ただし、担保や保証人は必要なく、審査も場合によっては即日で通ることもあります。このように各ローンでメリット、デメリットは大きく変わってきます。


ローンに限度はある?

多くの消費者金融会社は貸金業法という法律で融資の金額の限度額を決めています。消費者金融の会社の枠を超えて全ての融資の金額が年収の1/3まででなければならない、というものです。これは2010年の6月に改正された法案で、この法案により悪質な業者はほとんどいなくなったと言われています。また最大限で1/3まで、ということなので、他に債務があっても1/3に達していないからといって、必ず審査に通るというものではないのでその点は注意しましょう。


 ローンが払えないときは家族が払うの?

ローンを組んでどうしても支払いが出来ない場合、保証人や連帯保証人、担保というものを設定していれば、その保証人が支払うことになるか、担保にしている資産を手放すこととなります。ただしそのような保証を不要としたローンであれば、家族や親戚が代わりに支払うという法律はありません。消費者センターや借入をした会社にその旨を連絡し、無理のない返済プランを再度考えて返済することとなります。

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